大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第11号
令和2年 9月 7日05時27分 前橋地方気象台発表

 群馬県では、7日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、7日昼前から夕方は雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

 [気象状況と予想]
  前線が日本海にあって北上しています。大型で非常に強い台風第10号の影響で、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、群馬県では大気の状態が非常に不安定となっています。この状態は、7日夜遅くにかけて続く見込みです。
 
 [防災事項]
  群馬県では、7日昼前から夕方にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。発達した雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
  また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
 
 [量的予想]
 <雨の予想>
 7日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 30ミリ
  北部 30ミリ
 7日6時から8日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 80ミリ
  北部 80ミリ
 の見込みです。 
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
  この情報は「大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報」を引き継ぐものです。
  次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、7日17時頃に発表する予定です。