大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報 第10号
令和2年 9月 6日16時52分 前橋地方気象台発表

 群馬県では、6日夜のはじめ頃までは雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、7日にかけて大気の状態が不安定となるため、落雷、突風、降ひょうに注意してください。

 [気象状況と予想]
  日本海には前線が停滞しています。群馬県では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空に寒気を伴った気圧の谷の影響も受け、大気の状態が不安定となっています。
  7日にかけて、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の不安定な状態が続く見込みです。
 
 [防災事項]
  群馬県では、6日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。発達した雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
  また、7日にかけて落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
 
 [量的予想]
 <雨の予想>
 6日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 40ミリ
 6日18時から7日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 80ミリ
  北部 80ミリ
 の見込みです。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報」は、7日6時頃に発表する予定です。