大雨に関する神奈川県気象情報 第2号
令和2年 9月 5日23時55分 横浜地方気象台発表
神奈川県では、6日にかけて雷を伴った激しい雨が降り大雨となる所があるでしょう。6日明け方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水に警戒し、河川の増水に注意してください。
[気象状況と予想]
日本海には前線が停滞しています。
神奈川県では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっており、雷を伴って激しい雨の降っている所があります。
また、6日は、上空に寒気を伴った気圧の谷の影響を受ける見込みです。このため、大気の不安定な状態は6日にかけて続くでしょう。
[防災事項]
<大雨・雷>
神奈川県では、6日にかけて、雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降り大雨となる所があるでしょう。
6日明け方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水に警戒し、河川の増水に注意してください。
また、6日にかけて、落雷や突風に注意してください。降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[量的予想]
<雨の予想>
6日0時から7日0時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 60ミリ
西部 60ミリ
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。
次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、6日7時頃に発表する予定です。