大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報 第8号
令和2年 9月 5日16時51分 前橋地方気象台発表

 群馬県では、5日夜遅くにかけて大気の状態が不安定となり、5日夜のはじめ頃までは雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、突風、降ひょうに注意してください。

 [気象状況と予想]
  東日本は高気圧に緩やかに覆われています。一方、前線が北日本から日本海を通って西日本へのびています。
  群馬県では、高気圧の縁をまわって前線に向かう暖かく湿った空気が流れ込み、日中の気温上昇の影響も加わり、5日夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となる見込みです。また、6日午後も大気の状態が不安定となる見込みです。
 
 [防災事項]
  群馬県では、5日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があり、5日夜のはじめ頃までは非常に激しい雨の降る所もある見込みです。発達した雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
  また、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
 
 [量的予想]
 <雨の予想>
 5日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 50ミリ
  北部 50ミリ
 5日18時から6日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 100ミリ
  北部 100ミリ
 の見込みです。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報」は、6日6時頃に発表する予定です。