大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報 第11号
令和2年 9月 5日23時51分 宇都宮地方気象台発表

 栃木県では、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き6日明け方まで土砂災害に注意してください。

 [気象状況と予想]
  日本海には前線が停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
  また、6日は、上空に寒気を伴った気圧の谷の影響を受ける見込みです。
 このため、大気の不安定な状態は6日にかけて続くでしょう。
 
 [防災事項]
  栃木県では、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き6日明け方まで土砂災害に注意してください。
  また、6日は夕方から夜のはじめ頃にかけて、雷を伴って局地的に1時間に30ミリの激しい雨の降る所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風に注意してください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物の管理などにも注意してください。
 
 [補足事項]
  これで「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」は終了しますが、今後発表する注意報に留意してください。