大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報 第7号
令和2年 9月 5日05時41分 前橋地方気象台発表
群馬県では、5日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が不安定となり、5日夕方から夜のはじめ頃は雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、突風、降ひょうに注意してください。
[気象状況と予想]
東日本は高気圧に緩やかに覆われています。一方、前線が日本海北部から西日本へのびています。
群馬県では、高気圧の縁をまわって前線に向かう暖かく湿った空気が流れ込み、日中の気温上昇の影響も加わり、5日昼過ぎから夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となる見込みです。
[防災事項]
群馬県では、5日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があり、5日夕方から夜のはじめ頃は非常に激しい雨の降る所もある見込みです。発達した雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[量的予想]
<雨の予想>
5日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50ミリ
北部 50ミリ
5日6時から6日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 100ミリ
北部 100ミリ
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報に留意してください。
この情報は「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報」は、5日17時頃に発表する予定です。