大雨に関する宮城県気象情報 第7号
令和2年 7月29日06時10分 仙台管区気象台発表

 宮城県では、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があります。29日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。

 【気象状況】
 低気圧が佐渡付近にあって、ほとんど停滞しています。また、梅雨前線が朝鮮半島から東日本へのび、停滞しています。
 
 【雨】
 <実況>
  降り始め(27日12時)から29日6時までの主な地点の総雨量は、以下のとおりです。(アメダスによる速報値)
  白石       175.0ミリ
  蔵王       169.5ミリ
  丸森町筆甫    159.0ミリ
  丸森       153.0ミリ
  亘理       147.0ミリ
  岩沼       131.5ミリ
  仙台市新川    120.5ミリ
  仙台市泉ケ岳   118.5ミリ
  名取       112.5ミリ
  仙台       106.0ミリ
 
 <地域・時期・防災事項>
 宮城県では、29日は雨が断続的に降る見込みです。これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があります。29日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。
 
 【補足事項】
 今後発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
 土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 次の「大雨に関する宮城県気象情報」は、29日11時30分頃に発表する予定です。