大雨に関する愛知県気象情報 第12号
令和2年 7月28日16時53分 名古屋地方気象台発表

 愛知県では、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き、28日夜遅くまで土砂災害に注意・警戒してください。

 [気象概況]
  梅雨前線が、黄海から日本海を通り東北地方にのびています。29日は前線が西日本を通って東日本の南海上に南下する見込みです。
  現在、愛知県では、弱い雨の降っている所があります。また、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる可能性がありますので、引き続き28日夜遅くまで土砂災害に注意・警戒してください。
 
 [雨の実況]
  降り始め(24日13時00分)から28日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
   新城市作手高里木戸口 257.0ミリ
       豊根村茶臼山 243.0ミリ
       西尾市一色町 237.0ミリ
       南知多町豊丘 235.0ミリ
       豊田市阿蔵町 210.5ミリ
 
 [雨の予想]
 28日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  西部 20ミリ
  東部 20ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害に注意・警戒し、落雷、突風、降ひょうに注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する注意報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらの危険度分布を確認してください。
  これで、「大雨に関する愛知県気象情報」は終了します。