大雨に関する静岡県気象情報 第15号
令和2年 7月28日16時59分 静岡地方気象台発表
静岡県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があるため、28日夜遅くにかけて、土砂災害に注意・警戒してください。
[気象概況]
梅雨前線が、黄海から日本海を通り東北地方にのびています。29日は前線が西日本を通って東日本の南海上に南下する見込みです。
静岡県では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、28日夜遅くにかけて大気の状態が不安定となり、雨や雷雨となる所があるでしょう。
[雨の実況]
降り始め(24日13時00分)から28日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
浜松市佐久間 421.0ミリ
富士 400.5ミリ
御殿場 349.5ミリ
静岡市清水 331.5ミリ
藤枝市高根山 326.5ミリ
[雨の予想]
28日から29日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 15ミリ
西部 15ミリ
東部 15ミリ
伊豆 15ミリ
28日18時から29日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 20ミリ
西部 20ミリ
東部 30ミリ
伊豆 30ミリ
[防災事項]
これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に注意・警戒し、落雷、突風、降ひょうに注意してください。
[補足事項]
今後発表する注意報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらの危険度分布を確認してください。
これで、「大雨に関する静岡県気象情報」は終了します。