大雨に関する東北地方気象情報 第6号
令和2年 7月29日05時20分 仙台管区気象台発表

 東北南部では、これまでの大雨により、山形県を中心に氾濫している河川や地盤の緩んでいる所があります。29日昼前にかけて土砂災害に、29日夕方にかけて河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

 【気象状況】
 低気圧が佐渡付近にあって、ほとんど停滞しています。また、梅雨前線が朝鮮半島から東日本へのび、停滞しています。
 
 【雨】
 <地域・時期・量的予想>
 東北南部では、29日昼頃にかけて、やや強い雨が断続的に降る見込みです。
 
 30日6時までの24時間に予想される雨量は、
  東北南部の多い所で 40ミリ です。
 
 <防災事項>
 東北南部では、これまでの大雨により、山形県を中心に氾濫している河川や地盤の緩んでいる所があります。29日昼前にかけて土砂災害に、29日夕方にかけて河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、29日朝にかけて低地の浸水に注意してください。
 
 【補足事項】
 今後、地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報、指定河川洪水予報に留意してください。土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 次の「大雨に関する東北地方気象情報」は、29日11時頃に発表する予定です。