大雨と落雷及び突風に関する大分県気象情報 第7号
令和2年 7月24日15時57分 大分地方気象台発表
大分県では、24日夜遅くにかけて、土砂災害に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
梅雨前線上の低気圧が朝鮮半島付近にあってゆっくり東へ進んでいます。九州北部地方を南下中の梅雨前線は、25日朝には九州南海上まで南下する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となっています。
大分県では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害の発生するおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
<雨の実況>
降り始め(23日13時00分)から24日15時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
日田市椿ヶ鼻 195.0ミリ
中津市耶馬渓 119.5ミリ
日田市三本松 90.0ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒してください。
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は25日06時頃に発表する予定です。