大雨と落雷及び突風に関する大分県気象情報 第4号
令和2年 7月24日05時58分 大分地方気象台発表
大分県では、24日朝から25日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
梅雨前線上の低気圧が黄海にあってゆっくり東へ進んでいます。梅雨前線は25日にかけて九州北部地方を南下する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発な状態が続くでしょう。
このため、大分県では25日明け方にかけて局地的に雷を伴い、激しい雨や非常に激しい雨が降り、24日朝から25日にかけて大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
<雨の予想>
24日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 30ミリ
北部 50ミリ
西部 50ミリ
南部 30ミリ
25日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 30ミリ
北部 30ミリ
西部 30ミリ
南部 30ミリ
24日6時から25日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 150ミリ
北部 200ミリ
西部 200ミリ
南部 150ミリ
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、24日16時30分頃に発表する予定です。