大雨と落雷及び突風に関する大分県気象情報 第2号
令和2年 7月23日05時45分 大分地方気象台発表
大分県では、24日朝から25日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
梅雨前線は24日にかけて対馬海峡付近に停滞し、黄海にある前線上の低気圧が朝鮮半島付近へ進む見込みです。その後、前線は26日頃にかけて九州北部地方に停滞する見込みです。
このため、九州北部地方では前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
大分県では、23日夕方から25日にかけて局地的に雷を伴い、激しい雨や非常に激しい雨が降り、24日朝から25日にかけて大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
<雨の予想>
23日から24日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 40ミリ
北部 60ミリ
西部 60ミリ
南部 30ミリ
23日6時から24日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 100ミリ
北部 120ミリ
西部 120ミリ
南部 100ミリ
その後、24日6時から25日6時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
大分県100から200ミリ
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、23日16時30分頃に発表する予定です。