大雨と突風に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第1号
令和2年 7月22日15時43分 福岡管区気象台発表
九州北部地方では、24日から25日頃は大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
24日から25日頃は、梅雨前線が対馬海峡付近に停滞し、前線上の低気圧が黄海から朝鮮半島付近へ発達しながら進む見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、九州北部地方では、24日から25日頃は大雨となるおそれがあります。また、局地的に積乱雲が発達するため、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
<雨の予想>
22日18時から23日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
福岡県 80ミリ
佐賀県 80ミリ
長崎県 80ミリ
大分県 80ミリ
熊本県 60ミリ
その後、23日18時から24日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
福岡県 100から200ミリ
佐賀県 100から200ミリ
長崎県 100から200ミリ
大分県 100から200ミリ
熊本県 100から200ミリ
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、23日5時30分頃に発表する予定です。