大雨に関する島根県気象情報 第9号
令和2年 7月14日11時52分 松江地方気象台発表

 島根県では、大雨のピークは過ぎましたが、氾濫が発生している河川があります。西部では、14日夜遅くにかけて河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、東部、西部では、14日夕方にかけて土砂災害にも警戒が必要です。

  日本海西部の低気圧からのびる前線が西日本を通過中です。島根県では、大雨のピークは過ぎましたが、江の川下流で氾濫が発生しています。西部では、14日夜遅くにかけて河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、東部、西部では、14日夕方にかけて土砂災害にも警戒が必要です。
  
 <雨の実況>
  降り始め(12日19時00分)から14日11時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
     浜田市弥栄 175.5ミリ
     大田市大田 167.0ミリ
     飯南町赤名 165.5ミリ
     浜田市波佐 164.0ミリ
      出雲空港 160.5ミリ
         
 <雨の予想>
 14日12時から16日12時までに予想される48時間降水量は、いずれも多い所で、
  東部 50から100ミリ
  西部 50から100ミリ
  隠岐 50から100ミリ
  
 <防災事項>
  河川の増水や氾濫、土砂災害、強風、高波、高潮
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
 
  次の「大雨に関する島根県気象情報」は、14日17時頃に発表する予定です。