大雨に関する中国地方気象情報 第7号
令和2年 7月14日11時19分 広島地方気象台発表

 中国地方では、大雨のピークは過ぎましたが、島根県では氾濫が発生している河川があります。14日夜遅くにかけて、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また14日夕方にかけて、土砂災害にも厳重な警戒が必要です。

  日本海西部の低気圧からのびる前線が、西日本を通過中です。中国地方では、大雨のピークは過ぎましたが、島根県では氾濫が発生している河川があります。14日夜遅くにかけて河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。14日夕方にかけて土砂災害にも厳重な警戒が必要です。
  また15日は湿った空気の影響で、再び大雨となるおそれがあります。
 
 <雨の実況>
  降り始め(12日15時00分)から14日11時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
  島根県
     浜田市弥栄 175.5ミリ
     大田市大田 167.0ミリ
  鳥取県
      境港市境 148.5ミリ
     大山町大山 146.5ミリ
  広島県
   北広島町都志見 212.5ミリ
     三次市君田 208.5ミリ
  岡山県
     新見市千屋 144.5ミリ
      鏡野町富 144.0ミリ
 
 <雨の予想>
 14日12時から16日12時までに予想される48時間降水量は、いずれも多い所で、
  山陽   50から100ミリ
  山陰  100から150ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害、河川の増水や氾濫
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
 
  この情報は「大雨と突風及び落雷に関する中国地方気象情報」を引き継ぐものです。
  
  次の「大雨に関する中国地方気象情報」は、14日17時頃に発表する予定です。