大雨に関する岡山県気象情報　第４号
令和２年　７月１３日２２時３０分　岡山地方気象台発表

　岡山県では、１４日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。また、浸水害、河川の増水に十分注意してください。

　　山陰沿岸の低気圧からのびる前線が、１４日にかけて中国地方を南下する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、１４日にかけて前線の活動は活発となり、大気の状態が不安定となるでしょう。
　　このため、岡山県では１４日朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があるため、１４日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。
　　また、浸水害や河川の増水に十分注意してください。落雷、突風にも注意してください。
　
　＜雨の実況＞
　　降り始め（１３日０時００分）から１３日２２時００分までの降水量（アメダスによる速報値）
　　　真庭市上長田　７１．５ミリ
　　　　　鏡野町富　６８．０ミリ
　　　　新見市千屋　６２．０ミリ
　　　　真庭市久世　５８．０ミリ
　
　＜雨の予想＞
　１３日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　２５ミリ
　　北部　３０ミリ
　１４日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　４０ミリ
　　北部　４０ミリ
　
　１３日２１時から１４日２１時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　８０ミリ
　　北部　１００ミリ
　
　１３日２１時から１５日２１時までに予想される４８時間降水量は、いずれも多い所で
　　南部　　８０から１３０ミリ
　　北部　１００から１５０ミリ
　
　＜防災事項＞
　　土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷、突風
　
　　今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　
　　次の「大雨に関する岡山県気象情報」は、１４日６時頃に発表する予定です。