大雨に関する鳥取県気象情報 第6号
令和2年 7月14日06時26分 鳥取地方気象台発表

 鳥取県では14日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。

  日本海西部の低気圧からのびる前線が、中国地方を南下しています。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
  このため鳥取県では、14日朝まで雨や雷雨となるでしょう。
  これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があります。鳥取県では14日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。また、中・西部では14日昼前にかけて河川の増水に注意してください。鳥取県では、落雷、突風にも注意が必要です。
  また、15日は日本海の低気圧の影響で、大雨が続くおそれがあります。
 
 <雨の実況>
  降り始め(13日3時00分)から14日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
    境港市境 149.0ミリ
   大山町大山 146.5ミリ
      米子 134.0ミリ
   倉吉市関金 110.0ミリ
   大山町塩津 108.5ミリ
 
 <雨の予想>
  14日6時から15日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  東部    40ミリ
  中・西部  40ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害、河川の増水、落雷、突風
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
 
  次の「大雨に関する鳥取県気象情報」は、14日12時頃に発表する予定です。