大雨と雷及び降ひょうに関する山梨県気象情報 第21号
令和2年 7月12日05時47分 甲府地方気象台発表
山梨県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き12日朝まで土砂災害に注意してください。
[気象概況と予想]
梅雨前線が東シナ海から関東地方の沿岸付近を通って、日本の東にのびています。前線は、12日夜にかけて伊豆諸島付近まで南下する見込みです。
[防災事項]
<大雨>
山梨県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。12日朝まで土砂災害に注意してください。
[実況値]
<雨の実況>
降り始めからの総降水量が、多くの地点で7月の月降水量の平年値を超えました。南部町では、7月の月降水量が1位の値を更新する記録的な大雨となっています。
降り始め(3日12時00分)から12日5時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
南部町 686.5ミリ
山中湖村 307.5ミリ
河口湖 264.5ミリ
身延町切石 232.5ミリ
甲府市古関 207.0ミリ
[補足事項]
今後発表する注意報に留意してください。
これで「大雨と雷及び降ひょうに関する山梨県気象情報」は、終了します。