大雨に関する佐賀県気象情報 第26号
令和2年 7月11日16時13分 佐賀地方気象台発表

 佐賀県では、11日夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒してください。

  梅雨前線は12日にかけて九州北部地方に停滞する見込みです。
  九州北部地方では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
  このため佐賀県では、11日夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。これまでの記録的な大雨で地盤が緩んでいるため、土砂災害の危険度が高まっている所があります。
 
 <雨の実況>
  降り始め(9日2時00分)から11日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
     嬉野 302.5ミリ
   佐賀空港 253.5ミリ
     鳥栖 249.0ミリ
     大町 218.5ミリ
 
 <雨の予想>
 11日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 30ミリ
 
 11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 60ミリ
  北部 50ミリ
 
 <満潮時刻>
  大浦港 12日 1時02分 13時12分
 
 <防災事項>
  土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
  今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
  土砂災害、浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
 次の情報は12日06時頃に発表する予定です。