大雨に関する大分県気象情報 第29号
令和2年 7月12日05時40分 大分地方気象台発表

 大分県では、12日朝まで土砂災害に厳重に警戒してください。

  梅雨前線は、九州南部に南下しながら次第に弱まっています。
  大分県では、これまでの記録的な大雨により、地盤が緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
 
 <雨の実況>
  降り始め(9日2時00分)から12日5時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
    日田市椿ヶ鼻 340.5ミリ
    日田市三本松 247.0ミリ
    中津市耶馬渓 188.0ミリ
     竹田市会々 156.0ミリ
 
 <雨の予想>
  12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
   中部 30ミリ
   北部 20ミリ
   西部 30ミリ
   南部 30ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害に厳重に警戒してください。低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。
  土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
  
  次の情報は、12日11時30分頃に発表する予定です。