大雨に関する大分県気象情報 第27号
令和2年 7月11日11時18分 大分地方気象台発表
大分県では、12日明け方にかけて雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。
梅雨前線は12日にかけて九州北部地方に停滞する見込みです。
このため、九州北部地方では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となる見込みです。
大分県では、12日明け方にかけて雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。これまでの記録的な大雨により、地盤が緩んでいる所や増水した河川があります。
<雨の実況>
降り始め(9日2時00分)から11日11時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
日田市椿ヶ鼻 302.0ミリ
日田市三本松 230.5ミリ
中津市耶馬渓 182.0ミリ
中津市中津 144.5ミリ
宇佐市院内 123.5ミリ
玖珠 120.5ミリ
<雨の予想>
11日から12日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 30ミリ
北部 30ミリ
西部 30ミリ
南部 30ミリ
11日12時から12日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 100ミリ
北部 100ミリ
西部 120ミリ
南部 100ミリ
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。低い土地の浸水、落雷や突風に注意してください。
今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
この情報は「大雨と落雷及び突風に関する大分県気象情報」を引き継ぐものです。
次の情報は、11日16時30分頃に発表する予定です。