大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第34号
令和2年 7月12日05時30分 福岡管区気象台発表

 熊本県では、12日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。

  梅雨前線は、九州南部に南下しながら次第に弱まっています。
  熊本県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所や増水している河川があります。土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、低い土地の浸水、落雷や突風に注意してください。
 
 <雨の実況>
  降り始め(8日22時00分)から12日05時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
 山口県
  岩国市羅漢山  195.0ミリ
 福岡県
  大牟田     287.5ミリ
 佐賀県
  嬉野      307.0ミリ
 大分県
  日田市椿ヶ鼻  340.5ミリ
 長崎県
  雲仙岳     445.0ミリ
 熊本県
  山都町原    466.0ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、低い土地の浸水、落雷や突風に注意してください。
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  土砂災害、浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  これで情報を終了します。