大雨に関する熊本県気象情報 第26号
令和2年 7月 8日11時49分 熊本地方気象台発表
熊本県では、9日にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。
梅雨前線は九州南部付近まで南下しましたが、9日夜には再び北上し対馬海峡付近に停滞する見込みです。
熊本県では、これまでの記録的な大雨により地盤が緩んでいる所や増水している河川があります。引き続き9日にかけて土砂災害に厳重に警戒し、8日夕方まで河川の増水に注意してください。
また、熊本県では、9日夕方からは再び激しい雨が降るおそれがあります。
<雨の予想>
9日12時から10日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
熊本地方 100から200ミリ
阿蘇地方 100から200ミリ
天草・芦北地方 100から200ミリ
球磨地方 100から200ミリ
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒してください。また、河川の増水、落雷や突風に注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームぺージ」などを確認してください。
平成28年(2016年)熊本地震の影響を考慮し、一部市町村では洪水の警報・注意報について通常基準より引き下げた暫定基準で運用しています。
次の情報は、8日16時30分頃に発表する予定です。