大雨に関する大分県気象情報 第17号
令和2年 7月 8日16時51分 大分地方気象台発表
大分県ではこれまでの記録的な大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがありますので厳重に警戒してください。
種子島・屋久島付近にある梅雨前線は、9日夜にかけて北上し対馬海峡付近に停滞する見込みです。
大分県の雨は小康状態となっていますが、これまでの記録的な大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
また、大分県では、9日は雨となり、9日昼過ぎから11日にかけて広い範囲で激しい雨が降るおそれがあります。
<雨の予想>
9日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 40ミリ
北部 30ミリ
西部 40ミリ
南部 40ミリ
8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 150ミリ
北部 120ミリ
西部 150ミリ
南部 150ミリ
その後、9日18時から10日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
大分県 200から300ミリ
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームぺージ」などを確認してください。
次の情報は、9日06時頃に発表する予定です。