大雨に関する大分県気象情報 第16号
令和2年 7月 8日11時52分 大分地方気象台発表

 大分県では大雨の峠は越えましたが、これまでの記録的な大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがありますので警戒してください。

  梅雨前線は九州南部付近まで南下しましたが、9日夜には再び北上し対馬海峡付近に停滞する見込みです。
  大分県の雨は小康状態となっていますが、これまでの記録的な大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
  また、大分県では、8日夜から再び雨となり、9日夕方からは再び激しい雨が降るおそれがあります。
 
 <雨の予想>
  8日12時から9日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  中部 30ミリ
  北部 30ミリ
  西部 50ミリ
  南部 50ミリ
 
  その後、9日12時から10日12時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
  大分県 100から200ミリ
  
 <防災事項>
  土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。
 
  今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
 
  土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームぺージ」などを確認してください。
 
  次の情報は、8日16時30分頃に発表する予定です。