大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第24号
令和2年 7月 8日11時23分 福岡管区気象台発表

 九州北部地方では大雨の峠は越えましたが、これまでの記録的な大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる所や増水している河川があります。引き続き土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。

  梅雨前線は九州南部付近まで南下しましたが、9日夜には再び北上し対馬海峡付近に停滞する見込みです。
  九州北部地方の雨は小康状態となっていますが、9日夕方から再び激しい雨が降るおそれがあります。
  これまでの記録的な大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる所や増水している河川があります。引き続き土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。
 
 <雨の予想>
  9日12時から10日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  福岡県 100から200ミリ
  佐賀県 100から200ミリ
  長崎県 100から200ミリ
  大分県 100から200ミリ
  熊本県 100から200ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害に厳重に警戒、河川の増水や氾濫に警戒してください。
  今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
 
  土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  次の情報は、8日16時頃に発表する予定です。