大雨と突風及び落雷に関する大阪府気象情報 第5号
令和2年 7月 7日16時27分 大阪管区気象台発表

 大阪府では、8日にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷にも注意が必要です。

  活動の活発な梅雨前線が、東シナ海から山陰沖を通り能登半島付近へのびています。
  8日にかけて、梅雨前線がやや南下して西日本に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大阪府では、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。
  大阪府では、これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があります。
  雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
 
 [雨の予想]
  大阪府では、7日夜遅くから8日昼前にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
  7日に予想される1時間降水量は、
   大阪府 30ミリ
  8日に予想される1時間降水量は、
   大阪府 40ミリ
  7日18時から8日18時までに予想される24時間降水量は、
   大阪府 120ミリ
  その後、8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量は、
   大阪府 100から150ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
  竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
  発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
  次の「大雨と突風及び落雷に関する大阪府気象情報」は、8日6時頃に発表する予定です。