大雨に関する岡山県気象情報　第７号
令和２年　７月　７日１１時１２分　岡山地方気象台発表

　岡山県では、８日未明から明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。８日未明までに大雨警報に切り替える可能性があります。土砂災害に警戒し、浸水害、河川の増水に十分注意してください。

　　東シナ海から対馬海峡を通り東北地方にのびる梅雨前線が、８日にかけて停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発な状態が続くでしょう。
　　現在、岡山県の雨はやや弱まり、大雨警報は解除しましたが、８日未明から明け方にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降り、８日未明までに再び大雨警報に切り替える可能性があります。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に警戒し、浸水害、河川の増水に十分注意してください。また、落雷や突風にも注意が必要です。　
　
　＜雨の実況＞
　　降り始め（５日１８時００分）から７日１１時００分までの降水量（アメダスによる速報値）
　　　鏡野町富　１２１．０ミリ
　　　　　新見　　９７．５ミリ
　　新見市千屋　　９５．０ミリ
　　　　　奈義　　９１．５ミリ
　＜雨の予想＞
　７日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　１５ミリ
　　北部　２０ミリ
　８日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　２５ミリ
　　北部　４０ミリ
　７日１２時から８日１２時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　　８０ミリ
　　北部　１２０ミリ
　７日１２時から９日１２時までに予想される４８時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　　８０から１３０ミリ
　　北部　１２０から１５０ミリ
　
　＜防災事項＞
　　土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風
　
　　今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　　
　　次の「大雨に関する岡山県気象情報」は、７日１７時頃に発表する予定です。