大雨に関する長崎県気象情報 第12号
令和2年 7月 8日05時46分 長崎地方気象台発表
南部、北部では、これまでの記録的な大雨で土砂災害の危険度が高い状態が続いている所があります。8日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。
梅雨前線は九州南部付近まで南下しましたが、9日にかけて再び北上し対馬海峡付近に停滞する見込みです。
長崎県では、激しい雨の降るおそれはなくなりましたが、これまでの記録的な大雨で地盤が非常に緩んでおり、今後少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
<雨の実況>
降り始め(5日14時00分)から8日5時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
長崎市長浦岳 593.5ミリ
大村 531.0ミリ
諫早 461.5ミリ
雲仙岳 439.0ミリ
佐世保市干尽町 430.5ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
この情報は「大雨と落雷及び突風に関する長崎県気象情報」を引き継ぐものです。
次の情報は、8日11時30分頃に発表する予定です。