大雨に関する佐賀県気象情報 第16号
令和2年 7月 8日05時45分 佐賀地方気象台発表

 佐賀県では、8日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水に注意してください。

  梅雨前線は九州南部まで南下しましたが、9日にかけて再び北上し対馬海峡付近に停滞する見込みです。
  佐賀県では、降り始めからの総降水量が500ミリを超え、7月の月降水量の平年値を超えている所があります。激しい雨の降るおそれはなくなりましたが、これまでの記録的な大雨により、地盤が非常に緩んでいるため、引き続き8日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。
 
 <雨の実況>
   降り始め(5日16時00分)から8日5時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
        鳥栖 504.0ミリ
      佐賀空港 477.5ミリ
        嬉野 442.5ミリ
   佐賀市駅前中央 431.5ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水に注意してください。
 
  今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
 
  土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  この情報は「大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報」を引き継ぐものです。
 
  次の情報は、8日11時30分頃に発表する予定です。