大雨と突風及び落雷に関する大阪府気象情報 第4号
令和2年 7月 7日05時37分 大阪管区気象台発表

 大阪府では、8日にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷にも注意が必要です。

  梅雨前線が、東シナ海から対馬海峡を通り東北地方にのびています。
  前線は、9日頃にかけて西日本から東北地方に停滞する見込みです。
  大阪府では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、前線活動の活発な状態が続くでしょう。
  大阪府では、これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があります。
  雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
 
 [雨の予想]
  大阪府では、7日朝にかけてと8日明け方から昼前にかけて、局地的に雷を伴い激しい雨が降る見込みです。
 7日から8日にかけて予想される1時間降水量は、
  大阪府 30ミリ
 7日6時から8日6時までに予想される24時間降水量は、
  大阪府 80ミリ
 その後、8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、
  大阪府 50から100ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
  竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
  発達した積乱雲の近づく兆しのある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
  次の「大雨と突風及び落雷に関する大阪府気象情報」は、7日16時頃に発表する予定です。