大雨と落雷及び突風に関する徳島県気象情報 第9号
令和2年 7月 7日08時28分 徳島地方気象台発表

 徳島県では、引き続き7日夕方にかけて土砂災害に警戒してください。また、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

  梅雨前線が西日本付近に停滞しています。前線は、引き続き9日頃にかけて西日本付近に停滞する見込みです。
  前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発な状態が続くでしょう。引き続き8日にかけて大雨となるおそれがあります。
  降り続く大雨で土砂災害の危険度が高まっている地域があります。
 
 [雨の実況]
  降り始め(5日16時00分)から7日8時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
   那賀町木頭和無田 184.0ミリ
      三好市京上 116.5ミリ
 
 [雨の予想]
  8日未明から8日夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
 
 8日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 30ミリ
 
 7日6時から8日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 100ミリ
  南部 150ミリ
 
 7日6時から9日6時までに予想される48時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 100から200ミリ
  南部 200から300ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害に警戒してください。
  低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
  落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
  発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、屋外活動に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
  次の「徳島県気象情報」は、7日16時30分頃に発表する予定です。