大雨と落雷及び突風に関する宮崎県気象情報 第19号
令和2年 7月 6日19時35分 宮崎地方気象台発表
宮崎県では、7日朝まで土砂災害に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
梅雨前線が対馬海峡付近にあって、7日にかけて停滞する見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、九州南部では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、宮崎県は7日昼前から昼過ぎにかけて北部山沿い、南部山沿いを中心に再び局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害の危険度が高い状態が続く見込みです。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<雨の実況>
7月3日00時から6日19時までの総降水量(アメダス速報値)
※は欠測値を含む
日南市深瀬 736.0ミリ
えびの市えびの 715.0ミリ
西米良 619.5ミリ ※
えびの市加久藤 619.0ミリ
<雨の予想>
6日18時から7日18時までの予想降水量(多い所)
1時間降水量 50ミリ
24時間降水量 180ミリ
6日18時から8日18時までの予想降水量(多い所)
48時間降水量 200から300ミリ
<防災事項>
警戒事項:土砂災害
注意事項:河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
今後、発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。市町村からの防災に係る情報に留意してください。土砂災害や浸水害及び洪水の危険度に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、7日06時00分頃に発表する予定です。