大雨と突風及び落雷に関する大阪府気象情報　第２号
令和２年　７月　６日０５時５５分　大阪管区気象台発表

　大阪府では、７日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。

　　梅雨前線が西日本から東日本に停滞しています。太平洋高気圧が次第に強まるため、前線は６日夜にかけて対馬海峡から東北地方まで北上し、その後８日頃にかけて本州付近に停滞する見込みです。
　　大阪府では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。
　　これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があります。
　　雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
　
　［雨の予想］
　　大阪府では、６日昼前から７日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。
　　６日から７日にかけて予想される１時間降水量は、
　　　大阪府　４０ミリ
　　６日６時から７日６時までに予想される２４時間降水量は、
　　　大阪府　１５０ミリ
　　その後、７日６時から８日６時までに予想される２４時間降水量は、
　　　大阪府　１００から１５０ミリ
　
　［防災事項］
　　土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
　　竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
　　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
　
　［補足事項］
　　今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
　　次の「大雨と突風及び落雷に関する大阪府気象情報」は、６日１６時頃に発表する予定です。