大雨に関する滋賀県気象情報 第1号
令和2年 7月 5日16時35分 彦根地方気象台発表

 滋賀県では、7日にかけて、土砂災害に十分注意してください。また、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。

  梅雨前線が西日本から東日本に停滞しています。6日には太平洋高気圧が強まるため、前線は7日にかけて日本海から東北地方まで北上し、その後南下して8日頃にかけて本州付近に停滞する見込みです。
  滋賀県では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発な状態が続く見込みです。
  これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があります。
  発達した雨雲が流れ込んだ場合には、大雨警報を発表する可能性があります。
 
 [雨の予想]
  滋賀県では、7日にかけて大雨となるおそれがあります。
  5日18時から6日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 120ミリ
  南部 120ミリ
  5日18時から7日18時までに予想される48時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 150から250ミリ
  南部 150から250ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害に十分注意してください。
  低い土地の浸水、河川の増水、突風、落雷に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨に関する滋賀県気象情報」は、6日6時頃に発表する予定です。