大雨と落雷及び突風に関する徳島県気象情報 第3号
令和2年 7月 6日05時49分 徳島地方気象台発表
徳島県では、6日昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。7日にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。また、6日は低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
梅雨前線が西日本に停滞しています。6日は太平洋高気圧が強まるため、前線は6日夜にかけて対馬海峡から東北地方まで北上し、その後8日頃にかけて本州付近に停滞する見込みです。
徳島県では、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発な状態が続くでしょう。
これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所では、土砂災害の危険度が高まっている所があります。
[雨の予想]
6日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 40ミリ
南部 40ミリ
6日6時から7日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 130ミリ
南部 200ミリ
6日06時から8日06時までに予想される48時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 150から200ミリ
南部 200から300ミリ
梅雨前線は8日頃にかけて本州付近に停滞するため、降水量はさらに多くなる見込みです。
[防災事項]
土砂災害に注意・警戒してください。
低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、屋外活動に注意してください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
次の「徳島県気象情報」は、6日11時30分頃に発表する予定です。