大雨と落雷及び突風に関する宮崎県気象情報 第13号
令和2年 7月 5日16時35分 宮崎地方気象台発表
南部平野部、北部平野部、南部山沿いでは、5日夜のはじめ頃から6日まで土砂災害に警戒してください。
九州南部にある梅雨前線は、6日にかけて九州北部地方まで北上する見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州南部では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、宮崎県では6日にかけて非常に激しい雨が降る所があるでしょう。これまでの大雨で地盤が緩んでおり、土砂災害の危険度が更に高まる見込みです。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<雨の実況>
7月3日00時から5日16時までの総降水量(アメダス速報値)
※は欠測値を含む
えびの市えびの 449.5ミリ
西米良 415.5ミリ ※
日南市深瀬 383.5ミリ
<雨の予想>
5日18時から6日18時までの予想降水量(多い所)
1時間降水量 50ミリ
24時間降水量 250ミリ
6日18時から7日18時までの予想降水量(多い所)
24時間降水量 100から150ミリ
<防災事項>
警戒事項:土砂災害
注意事項:低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
今後、発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。土砂災害や浸水害及び洪水の危険度に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、5日23時30分頃に発表する予定です。