大雨と落雷及び突風に関する宮崎県気象情報 第12号
令和2年 7月 5日11時15分 宮崎地方気象台発表

 宮崎県では、6日にかけて土砂災害に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

  梅雨前線は6日にかけて九州付近に停滞する見込みです。
  この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。このため、宮崎県では5日夜のはじめ頃から6日にかけて非常に激しい雨が降る所がある見込みです。
  
  宮崎県では、4日までの大雨で総降水量が400ミリを超えている所があり、広く土砂災害の危険度が高まっています。5日夜のはじめ頃までに大雨警報(土砂災害)に切り替える可能性があります。
  また、6日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
 
 <雨の予想>
 5日12時から6日12時までの予想降水量(多い所)
   1時間降水量  60ミリ
  24時間降水量 250ミリ
 
 6日12時から7日12時までの予想降水量(多い所)
  24時間降水量  100から200ミリ
 
 <防災事項>
  警戒事項:土砂災害
  注意事項:低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風
  発達した積乱雲の近づく兆しのある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
 
  今後、発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。また、土砂災害や浸水害及び洪水の危険度に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  次の情報は、5日16時30分頃に発表する予定です。