大雨に関する広島県気象情報　第４号
令和２年　７月　６日０５時５２分　広島地方気象台発表

　広島県では、７日朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、８日にかけて大雨となる見込みです。土砂災害に警戒し、浸水害、河川の増水に十分注意してください。

　　梅雨前線が西日本から東日本に停滞しています。６日は太平洋高気圧が強まるため、前線は６日夜にかけて対馬海峡から東北地方まで北上し、その後８日頃にかけて本州付近に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発な状態が続くでしょう。
　　このため広島県では、７日朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、８日にかけて大雨となる見込みです。土砂災害に警戒し、浸水害、河川の増水に十分注意してください。また、落雷や突風に注意してください。
　
　＜雨の予想＞
　６日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　４０ミリ
　　北部　４０ミリ
　７日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　４０ミリ
　　北部　４０ミリ
　６日６時から７日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　１６０ミリ
　　北部　１６０ミリ
　６日６時から８日６時までに予想される４８時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　１８０から２５０ミリ
　　北部　１８０から２５０ミリ
　
　＜防災事項＞
　　土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷、突風
　
　　今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　
　　次の「大雨に関する広島県気象情報」は、６日１２時頃に発表する予定です。