大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報 第2号
令和2年 7月 5日16時27分 佐賀地方気象台発表
佐賀県では、6日夕方から7日にかけて土砂災害に警戒してください。また、低い土地の浸水や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
九州南部付近に停滞している梅雨前線は活発な状態のまま5日夜から6日にかけて九州北部地方まで北上し、7日にかけて停滞する見込みです。
このため佐賀県では、6日明け方から7日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<雨の予想>
6日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50ミリ
北部 50ミリ
5日18時から6日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 180ミリ
北部 150ミリ
7日18時までの48時間に予想される降水量は、多い所で200から300ミリの見込みです。
<満潮時刻>
大浦港 6日 9時32分 22時38分
7日 10時12分 23時13分
<防災事項>
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
この情報は「大雨に関する佐賀県気象情報」を引き継ぐものです。
次の情報は、6日6時頃に発表する予定です。