大雨と落雷および突風に関する大分県気象情報 第2号
令和2年 7月 5日16時32分 大分地方気象台発表

 大分県では、6日明け方から局地的に雷を伴い激しい雨の降るおそれがあります。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、6日昼過ぎから土砂災害に警戒してください。

  九州南部付近に停滞している梅雨前線は活発な状態のまま5日夜から6日にかけて九州北部地方まで北上し、7日にかけて停滞する見込みです。
  このため、大分県では局地的に雷を伴い6日明け方から激しい雨が、6日夜のはじめ頃からは非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
  これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
  また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
 
  <雨の予想>
  6日に予想される1時間降水量(いずれも多い所)
  中部 30ミリ
  北部 40ミリ
  西部 50ミリ
  南部 40ミリ
 
  5日18時から6日18時までに予想される24時間降水量(いずれも多い所)
  中部 100ミリ
  北部 120ミリ
  西部 150ミリ
  南部 120ミリ
 
  7日18時までの48時間に予想される降水量は、多い所で200から300ミリの見込みです。
 
 <防災事項>
  土砂災害に警戒してください。低い土地の浸水や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
  今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
 
  土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  この情報は「大雨に関する大分県気象情報 第1号」を引き継ぐものです。
 
  次の情報は、6日6時頃に発表する予定です。