大雨に関する徳島県気象情報 第7号
令和2年 7月 4日15時15分 徳島地方気象台発表

 徳島県では、激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりましたが、南部では、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があります。4日夕方まで土砂災害に警戒してください。

  梅雨前線が西日本から東日本に停滞し、前線上の低気圧が四国地方を東北東に進んでいます。前線は5日にかけて引き続き停滞するでしょう。
  徳島県に流れ込んでいた発達した雨雲は弱まり、徳島県で激しい雨の降るおそれはなくなりましたが、南部では降り始めからの総降水量が200ミリを超える大雨となっている所があります。4日夕方にかけて、土砂災害に警戒してください。
  また、4日夕方にかけて、南部では河川の増水にも注意してください。
 
 [雨の実況]
  降り始め(3日10時00分)から4日15時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
     美波町日和佐 225.0ミリ
         海陽 214.5ミリ
   那賀町木頭和無田 178.0ミリ
      三好市京上 131.5ミリ
     阿南市蒲生田 118.5ミリ
     上勝町福原旭 108.0ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害に警戒してください。
  河川の増水に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  この情報は、「大雨と落雷及び突風に関する徳島県気象情報」を引き継ぐものです。
  次の「徳島県気象情報」は、4日18時00分頃に発表する予定です。