大雨に関する愛媛県気象情報 第10号
令和2年 7月 5日05時45分 松山地方気象台発表
愛媛県では7日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
西日本の太平洋側に停滞している梅雨前線は6日には中国地方まで北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、6日から7日にかけて前線の活動が活発な状態が続く見込みです。
愛媛県ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が起こりやすくなっています。6日から7日の雨でさらに土砂災害の危険度が高まる見込みで、注意・警戒が必要です。
また、6日から7日は局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。雨雲が予想より発達した場合や、停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。
[雨の予想]
6日は南予で激しい雨が降る見込みです。
6日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中予、東予 25ミリ
南予 40ミリ
5日6時から6日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中予 30ミリ
東予 20ミリ
南予 60ミリ
5日6時から7日6時までに予想される48時間降水量は、いずれも多い所で、
中予 100から200ミリ
東予 100から150ミリ
南予 200から300ミリ
7日6時以降も暖かく湿った空気が流れ込むため、大雨が続くおそれがあります。
[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
次の「愛媛県気象情報」は、5日16時30分頃に発表する予定です。