大雨に関する徳島県気象情報 第2号
令和2年 7月 3日05時25分 徳島地方気象台発表

 徳島県では、南部を中心に3日夕方から夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、その後も4日昼前にかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害に注意・警戒してください。

  梅雨前線が華中から東シナ海を通って日本の南にのびています。
  梅雨前線は4日にかけて西日本から東日本に停滞して活動が活発となり、梅雨前線上の低気圧が西日本を通過していく見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、徳島県では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。 
 
 [雨の予想]
  徳島県では、南部を中心に3日夕方から夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、その後も4日昼前にかけて、雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。前線の活動が現在の予想より活発となった場合は、警報級の大雨となるおそれがあります。
 
 3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 40ミリ
  南部 50ミリ
 4日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 40ミリ
 
 3日6時から4日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 150ミリ
  南部 200ミリ
 
 その後、4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 50から100ミリ
  南部 50から100ミリ
  
 [防災事項]
  土砂災害に注意・警戒してください。
  低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
  
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「徳島県気象情報」は、3日16時30分頃に発表する予定です。