大雨に関する徳島県気象情報 第1号
令和2年 7月 2日16時34分 徳島地方気象台発表

 徳島県では、3日夜のはじめ頃から4日にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害に注意・警戒してください。

  梅雨前線が東シナ海から南西諸島を通って関東の東にのびています。3日朝には東シナ海で前線上に低気圧が発生する見込みです。その後、低気圧は東進し、3日夜には九州の西に、4日朝には四国付近に達する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、徳島県では前線の活動が活発となるでしょう。
  
 [雨の予想]
  3日夜のはじめ頃から4日にかけて、南部を中心に局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。前線の活動が現在の予想より活発となった場合は、警報級の大雨となるおそれがあります。
 
 3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 40ミリ
 
 2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 50ミリ
  南部 50ミリ
 
 その後、3日18時から4日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 100から150ミリ
  南部 100から200ミリ
  
 [防災事項]
  土砂災害に注意・警戒してください。
  低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
  
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「徳島県気象情報」は、3日05時30分頃に発表する予定です。