大雨に関する鹿児島県(奄美地方を除く)気象情報 第1号
令和2年 7月 2日10時41分 鹿児島地方気象台発表
薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、3日昼前から低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒してください。
奄美地方にある梅雨前線が、3日にかけて九州南部まで北上する見込みです。この前線に向かって湿った空気が流れ込むため、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では2日夜遅くから大気の状態が不安定となる見込みです。
このため、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では3日未明から局地的に雷を伴い非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。
<雨の予想>
2日12時から3日12時までの予想降水量(いずれも多い所)
1時間降水量
薩摩地方 50ミリ
大隅地方 50ミリ
種子島・屋久島地方 60ミリ
24時間降水量
薩摩地方 100ミリ
大隅地方 100ミリ
種子島・屋久島地方 120ミリ
3日12時から4日12時までの予想降水量(いずれも多い所)
24時間雨量
薩摩地方 100から200ミリ
大隅地方 100から200ミリ
種子島・屋久島地方 100から200ミリ
<防災事項>
警戒事項:低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害
注意事項:落雷や突風
桜島では、土石流に注意してください。
今後、発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。また、土砂災害や浸水害及び洪水の危険度に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の府県気象情報は、2日17時頃に発表する予定です。