大雨と突風に関する九州南部・奄美地方気象情報 第2号
令和2年 7月 1日14時27分 鹿児島地方気象台発表

 奄美地方では、1日夕方にかけて土砂災害に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

  奄美地方に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
  奄美地方では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害の発生するおそれがあります。
  また、奄美地方では、1日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
 
 <雨の実況>
  降り始め(6月30日18時)から7月1日14時までの総降水量は次のとおりです。(アメダス速報値)
  奄美地方(鹿児島県)
  奄美市名瀬  151.0ミリ
  奄美市笠利  144.0ミリ 
 
 <防災事項>
  警戒事項:土砂災害
  注意事項:低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風
  発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
 
  今後、発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。また、土砂災害や浸水害及び洪水の危険度に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
 これで地方気象情報を終了します。