大雨と落雷及び突風に関する大分県気象情報 第5号
令和2年 6月30日11時19分 大分地方気象台発表
西部では30日昼過ぎまで土砂災害に警戒してください。
朝鮮半島付近にある低気圧は日本海へ進み、対馬海峡付近にある低気圧からのびる梅雨前線は30日夜にかけて九州南部まで南下する見込みです。
このため、西部、南部では、30日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、西部では30日昼過ぎまで土砂災害に警戒してください。
<雨の実況>
降り始め(29日13時00分)から30日11時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
日田市椿ヶ鼻 143.5ミリ
<雨の予想>
30日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 20ミリ
北部 20ミリ
西部 40ミリ
南部 40ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒してください。
低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、30日16時30分頃に発表する予定です。