落雷と突風に関する山口県気象情報 第1号
令和2年 6月29日16時42分 下関地方気象台発表

 山口県では、29日夜のはじめ頃から30日昼前にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

  梅雨前線上の低気圧が、29日夜から30日にかけて発達しながら黄海から日本海へ進み、梅雨前線も29日夜には対馬海峡付近まで北上し30日夜にかけて九州南部まで南下する見込みです。低気圧や梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、梅雨前線の活動が活発となるでしょう。
  このため、山口県では、29日夜のはじめ頃から30日昼前にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
 
 <防災事項>
  落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
  今後、発表する注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
 
  次の情報は、30日6時頃に発表する予定です。